まるみの妊活ブログ

着床障害検査からのアスピリン投薬で2回妊娠しました

東大病院 着床外来 検査結果&まとめ

東大病院着床外来の検査結果を聞きにいってきました。

 

着床外来では、

子宮鏡検査、CineMRI検査、子宮内膜組織診、卵胞ホルモン採血検査、

それとマイコプラズマの検査をしてもらいました。

 

結果は・・・

異常なしです!がっかり!

 

子宮鏡検査は以前も受けたことがありましたが結果は変わらず。

 

卵胞ホルモン採血検査も異常なし。

これは妊活していて普段からしているチェックとの違いがわからず。

 

CineMRI検査は着床期の子宮の動きの異常をみますが、

軽い蠕動運動があったものの問題はなし。

 

子宮内膜組織診も、

慢性子宮内膜炎の場合、

「CD138陽性形質細胞」というものが存在するそうですが、

免疫染色の結果、存在が確認できず。

 

マイコプラズマもなし。

 

実は私はカンジダがたまに出るので、

慢性子宮内膜炎に一番期待?していたのですが

関係ないみたいでした。

 

そして不育症外来の先生に続き

着床外来の先生も気を遣ってくれたのか、

あえて言うなら子宮内の大腸菌が多いといえなくもないとかで、

抗生剤(ビブラマイシン錠)を処方してもいいと言ってくれました。

 

高いお薬ではなかったので、

不育症外来で出してもいいと言ってもらった

エパデールS600と一緒に、処方せんをお願いしました。

話を聞いた印象だと、ほんと気休めって感じでしたが

ダメ元で飲んでみることにしました。

 

 私の東大病院着床外来の受診は以上です。

 

私は検査の結果、特に異常がないとなりましたが、

こちらの外来は新しいものの、

検査結果を受けて妊娠に至る人も相当数いると先生はおっしゃっていました。

他ではなかなかしていない検査があったので、

一般的な着床障害検査で引っかからなかった方、

受診してみてもいいと思います。 

 

また、私は着床外来からはじまり、不育症外来と両方受診しましたが、

着床外来の先生いわく、

着床外来では子宮の中をみる(炎症など)

不育症外来では子宮の形や血液をみる

との違いがあるそうです。

 

妊娠反応が出たことがない人でも、

どちらを受診しても構わないだろうとのことでした。

 

東大病院着床外来まとめ ※あくまで私の場合

通院回数:5回 (結果、院外検査含む)

会計総額:51,799円

  • 初診は紹介状が必要
  • 初診から結果まで約一か月半かかる
  • 一度リセットして、検査に合わせてホルモン補充をする
  • 検査期間は避妊する
  • 初診は月曜、その後の検査は指定された月曜か木曜で、スケジュールの縛りがある

東大病院 不育症外来 検査結果&まとめ

東大病院不育症外来の初診から3週間、

検査結果を聞きにいってきました。

 

不育症外来では

子宮の形態異常チェック、血液検査、染色体検査をしてもらいました。

 

結果・・・

なにも異常がありませんでした。

異常があるのが良いはずはないんですけどね。

 

子宮形態は

子宮の天井部分がやや弓なりになっているものの、問題ない程度。

 

染色体検査も問題なし。

ただし主人の染色体検査は今回していません。

うちの問題は、流産よりも前にまず着床しないことなので、

とりあえず主人の検査はしないことにしました。

 

血液検査も問題なし。

 

血液検査の項目は

コレステロールプロテインS活性、凝固因子(第12因子)、抗カルジオリピン抗体

などで、私が不育症の検査でイメージしていたものでした。

 

問題はないけれど、

先生も気を遣ってくれたのか、

あえて言うなら血中の脂肪濃度が高いそうで、

希望するならコレステロールを下げ血液をサラサラにする薬(エパデールS600)

を出してくれるとのことでした。

 

翌日は着床外来の検査結果が出ることになっていたので、

そちらを確認して、なにもなければ処方してもらうことにしました。

 

この日は2時間くらいかかり、お会計はたったの220円。

 

私の東大病院不育症外来の受診は以上です。

 

東大病院不育症外来まとめ ※あくまで私の場合

通院回数:2回 (結果含む)

会計総額:21,470円

東大病院 着床外来 子宮内膜組織診・卵巣ホルモン採血検査

着床外来の初診から数えて五週目の木曜日。

子宮内膜組織診・卵巣ホルモン採血検査を受けてきました。

D22、高温期です。

 

まずは採血からでした。

着床期のホルモン状態をチェックするそうです。

これは不妊治療の中で

普段からしている検査に思えますがどうなんでしょうか。

 

次に女性科待合へ移動し、

お声がかかったら先生とお話しをして、検査が始まります。

 

子宮内膜組織診は着床期に行い、

子宮内膜が着床の準備のために適切な状態になっているかどうかを

調べることができます。

 

さらに、子宮内膜の炎症・感染、

子宮内膜増殖症や子宮体がんなどの病気を調べることもできます。

特に、子宮内膜の慢性的な炎症・感染が、

着床障害の原因になることが最近わかってきていて、

症状がなくても着床障害につながることがあるそうです。

組織診により、慢性子宮内膜炎の有無をチェックします。

 

さて、内診台に上がったら

まずおりものを採取されました。

それから超音波で子宮内をチェックしてもらい、

今度は子宮内の細胞を採取されます。

 

当然ですが痛かったです。

私の主観ですが、

「移植より痛いけど採卵よりは痛くない」くらいの痛みでしょうか。

 

採取した検体は細菌培養するそうです。

 

本日はお風呂には入れません。

それと抗菌薬を3日間服用します。

 

これで着床外来の検査はすべて終了です。

エストラーナテープとルティナス膣錠で

女性ホルモンを調整していたのもおしまいで、

この2日後には生理が来ました。

 

検査結果は2週間後にわかります。

 

この日は1時間半くらいかかり、お会計は1万円弱でした。

東大病院 着床外来 CineMRI検査

着床外来の初診から数えて五週目の水曜日、CineMRI検査を受けてきました。

D21、高温期です。

こちらの検査は東大病院ではなく、外部の病院で行います。

 

予約は着床外来で取ってもらえます。

空いていれば子宮内膜組織診の日と同じにしてもらえるそうですが、

私の場合は前日になってしまいました。

 

病院は板橋のあたりで、

行きだけは無料でタクシーに乗れるのですが、駅から余裕で歩けました。

 

CineMRI検査は普通のMRIと違い、子宮の動きを記録することができます。

子宮筋腫などが原因で着床期の子宮に異常な動きが起こることがあり、

それが着床に影響を及ぼすことがあるそうです。

 

この動きの異常をみるのと同時に

通常のMRI検査も兼ねていて、子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮奇形などもわかります。

 

検査着に着替え、

MRIと同じで、体から金属をすべてはずします。

 

検査時間は30分程と言われました。

そんなにじっとしていられるか心配でしたが、

腰を固定し、重しを乗せられ、イヤホンをして・・・

MRIがいろいろな音をたてるのをぼんやり聞いていたら

わりにあっさりと終わったように感じました。

 

検査結果は東大病院に郵送してもらえます。

本日のお会計は8,000円程度。

かかった時間は1時間くらいでした。

東大病院 不育症外来 初診

東大病院の不育症外来に行ってきました。

私は体外受精を6回しましたが、妊娠反応は出たことがありません。

そのためまず着床外来を受診したのですが、

その際に希望して不育症外来の予約を取ってもらいました。

 

流産経験のない人が、不育症外来をいきなり受診できるのかを

ちょっと聞いてみましたが、大丈夫だろうとのことでした。

紹介状は必要になると思います。

 

さて診察です。

まず説明を受けます。

超音波で子宮の形態を診るのと、血液検査を行うそうです。

希望すれば血液検査で染色体異常の検査もできます。

 

染色体って異常と結果が出たとしても、

それを治療することはできないんですよね・・・。

だけどもし何かあったとして、わからないままよりはいいと思うので、

私は染色体検査も受けることにしました。

 

でもその後他で聞いた話によると(後述しますが)

「流産を繰り返す原因が染色体異常ということはあるけど

まず着床しないのだから、原因は他にあるのでしょう。」とのことでした。

染色体検査を受けたことは後悔していませんが、そうだよなあと納得。

 

話を戻して、超音波で内診です。

子宮形態を診てもらいます。

いつもやっている卵胞チェックと基本は変わらないのですが、

時間が長い・・・!

 

先生が謎の機械を操るのを眺めつつ、

じっくりと子宮の形状をチェックしてもらいました。

結果ですが、異状なし。

子宮の天井部分がやや弓なりになっているものの、問題ない程度ということでした。

 

次に採血です。

採血は女性科ではなく専門の部署で行います。

広くて、血液がシステマティックに動いていたりして、

血液工場って感じのところです。

私は13本血液を採ってもらいました。多っ!

 

検査結果は3週間後です。

 

診察まで1時間くらい待ったのと、

最後のお会計がすごく混雑していたので、全部で2時間半くらいかかりました。

この日のお会計は2万円を超えるくらいでした。

東大病院 着床外来 子宮鏡検査

初診から三週間経った月曜日、東大病院で子宮鏡検査を受けてきました。

D12、ホルモン補充で生理周期を調整していて、月経後の低温期になります。

 

子宮内膜ポリープや子宮筋腫などがあるかどうかと、

子宮内膜炎の有無を診るそうです。 

もちろんこれらの病変は着床障害の原因になります。

 

女性科ではなく内視鏡の窓口へ直接行きます。

血圧を測り待っていたら、すぐに名前を呼ばれました。

 

検査はほとんど痛みもなく、

受けた感じは卵胞チェックの内診(エコー)とそんなに変わりませんでした。

 

こちらではバスタオルを巻かせてもらえるのでスカートでなくても大丈夫でした。

というより、なぜか東大病院の女性科には、

私の見た限りですが、バスタオルなどの巻くものは用意されていないです。

時間や手間の短縮のためでしょうか???

 

お医者様のほかに学生さんとおぼしき人が数人・・・。

まあ大学病院なので仕方ないですね。

 

検査後少し出血したので、

事前に必要と説明を受けて持参していたナプキンをあてました。

 

すぐに結果の説明を受けられます。

が、私は特に異常なしとのことでした。

うーん・・・。

 

私は一度子宮鏡検査を受けたことがあり、

それでも今回念のため、

せっかくだから検査を全部受けてやるくらいの気持ちだったので

再度受けたのですが、

やらなくても良かったかなと思ってしまいました。

 

あくまで私の場合です・・・。

 

でも本日のお会計は3,000円もしない程度でした。

妊活で麻痺した感覚ではとてもお安く感じました。

東大病院 着床外来 初診③

クラミジア、淋菌、マイコプラズマの検査も希望があればしてくれるそうです。

子宮内膜炎治療の際に有用な情報になるというのと、

陽性だと妊娠後に影響があることがあるとのこと。

 

今回初診ということで、いままで行ったいろいろな検査結果を持参していましたが

マイコプラズマについても細菌検査報告書があったので先生にお見せしたところ、

この検査は信頼性が低いと言われてしまいました。

 

クラミジア、淋菌、マイコプラズマは、

PCR法というDNAを増幅するやり方でないと正確な結果はでないそうです。

 

クラミジア、淋菌については「PCR」と記述がある特殊検査報告書を持っていて、

結果陰性になっていたので検査は不要になりました。

マイコプラズマは、検査をお願いすることにしました。

 

すると先生がおっしゃるには、

「子宮内膜組織診の際にマイコプラズマの検査もできるけど、

それだとその日の会計が自費になってしまう。

他の検査は保険がきくが、自費の検査があると全部自費になってしまう。

今日は薬を処方する関係で自費になるので、

今日か、最後に検査の結果を出す日にマイコプラズマの検査を受けたらどうか」

 

今まで妊活してきて自費診療かどうかを気にしてもらったことなんてないです。

ちょっと感動です。

すぐに検査を受けることにしました。

 

そして、血液検査について、

着床期のホルモン状態をチェックするのはわかりましたが、

抗リン脂質抗体を調べるような検査はないのか質問したら、

それは不育症外来の方で行っているとのことでした。

 

杉ウィメンズクリニックに行けるとしても二か月後なので

同じような検査なら早く受けたいと思い、

不育症外来の予約も取ってもらいました。

私は妊娠反応が出たこともないので不育症ではないと思いますが、

大丈夫とのことでした。

 

再診の予約を取ったりマイコプラズマ検査を受けたり

あとは研究のためのデータ提供の同意書にサインをしたりして

診察が終わったのは一時間ほど経ってからでした。

今まで妊活してきて、お医者様にこんなに時間を取ってもらったこともありません。


診察後は計算窓口へ移動し、

その後自動支払機で精算、おくすり窓口でお薬をいただき終了です。

すべての検査が終わるまでのお薬が一気に出たので結構な量でした。


受付時間からと考えれば、かかった時間は2時間くらい。

本日のお会計は約25,000円でした。(マイコプラズマ検査を含みます)