まるみの妊活ブログ

着床障害検査からのアスピリン投薬で2回妊娠しました

着床障害検査のススメ

アスピリンを飲んでのタイミング法で妊娠しました。

その後も妊娠を継続しており、今は7か月に入っています。

 

妊娠できたのは、

本当にアスピリンのおかげだと私は思っています。

 

体外受精、顕微授精に6回撃沈したとき、

着床障害検査という選択をして良かったです。

 

毎月のようにガツガツと移植をしていた時期もありましたが、

あのままでは妊娠できなかった気がしています。

 

検査をするのに

時間を無駄にするようで焦る気持ちもありましたが、

振り返ってみると

検査を名目に堂々と休め、むしろ精神的に落ち着いたと思えます。

 

今は不妊治療専門の病院でも着床障害への認識が低く、

検査を勧めてくれることはそうないでしょう。

良好胚を3回移植しても妊娠しない、

あとは着床するだけのはずという方には

ご自分で着床障害検査を受けることをおススメします。

 

もちろん、検査で何も異常が出ない場合もあるでしょうが、

検査を受けずに移植をやみくもに繰り返すことこそが

時間とお金を浪費することだったと、

振り返ってみて私は思います。

 

検査を受けるにあたり、病院選びは大事です。 

正確でない検査を受けて何も異常がないと判断してしまうのは最も危険です。

自分が信頼できる病院に行きましょう。

私は関東圏の方には、4か月待ちでも、初診に9万円かかっても、

杉ウイメンズクリニックをおススメします。

 

杉先生はヘパリン自己注射を日本に導入された方で、

それまでヘパリンといえば

妊娠中ずっと入院して点滴で投与するものだったそうです。

不育症の第一人者で、着床障害についても深く研究され、

検査内容にはとてもこだわりを感じ、他では実施していないものもあります。

 

私は東大病院にも行きましたが、

東大病院の着床外来は慢性子宮内膜炎に注力している印象でしたので、

その疑いのある方は選択されてもいいと思います。

 

そして着床障害検査で引っかかる項目があったら、

先生の指示通りの方法で3周期は試してみることをおススメします。

私はアスピリンを飲んで

1回目の解凍ETで妊娠、その後流産、

そして2回のタイミング法で妊娠しました。

1回目で妊娠するのが理想ですが、

やはり何回か試すことで確率が上がるはずです。

 

私の場合はアスピリンがとても効果がありましたが、

着床しない原因は人それぞれで、

治療法も様々だと思います。

不妊に悩んでいるみなさんが、最適な方法で妊娠されることをお祈りしています。

 

最後に、

今私は、切迫流産で入院しています。

何か月の入院になるかもわからず、

今産まれてしまったら子どもは生存できないかもしれません。

 

それでも、

何があっても産もう、何があっても育てようと

迷わない心持ちでいられるのは

4年に渡る不妊治療の期間があったからだと思います。

 

やっぱり辛かったけれど、

妊娠できずに右往左往した日々は無駄ではなかったです。

今後の人生で周りの人たちを大切にできる糧に

なればいいと思います。