まるみの妊活ブログ

着床障害検査からのアスピリン投薬で2回妊娠しました

アスピリンを飲んでの解凍ETで妊娠!!

KJクリニックで、以前凍結しておいた受精卵を戻しました。

生理の5日目からはアスピリンとユベラを継続して毎日飲んでいました。

 

そうしたら妊娠!しました。

胚移植は今回で7回目、

4年近く妊活をしてきて、妊娠反応が出たのは初めてのことでした。

 

杉ウイメンズクリニックでは、

アスピリンとユベラを飲んだら1回目の体外受精で妊娠する人が多いと聞いていたので

期待はしていましたが、まさかという思いでした。

 

ここで私の体外受精暦。

  • KJクリニックにて採卵、顕微授精、複数胚凍結
  • 1~4回目            KJクリニックにて凍結移植
  • 5回目                 T・Aクリニックにて体外受精による新鮮胚移植
  • 6回目                 T・Aクリニックにて顕微授精による新鮮胚移植
  • 7回目(今回) KJクリニックにて凍結移植

 

注目してほしいのは、

 かすりもしなかった1~4回目と今回は、同じときに採卵した卵だということです。

 

同じときに採卵した卵を同じように戻して、4回失敗したのに、今回は妊娠しました。

しかも、グレードの良さそうなものから戻したはずなので、

今回の方がグレードは低いと思われます。

 

何が言いたいかというと、今回の妊娠は、

私には、アスピリンとユベラの投薬のおかげとしか思えないのです。

 

KJクリニックの先生はそこには何も言及しませんでしたが…。

 

そして、

今周期は排卵させていないので

意外にお金も手間もかかるホルモン補充をせっせと続けて、7週目。

 

胎芽がこれ以上育たないようだと言われ、

他の病院でも確認したものの心拍はついに停止し、

稽留流産になってしまいました。

 

私は、杉ウイメンズで検査したとき、

フォスファチジルセリン・プロトロンビン複合体抗体の値がとても高かったので、

先生に「もしかしたらヘパリンもした方がいいかも」と言われていて、

妊娠5週目のときに検討したのですが、

アスピリンがとても効いているように思えたので、ヘパリンはしないことにしました。

 

稽留流産になったとき、そのことをとても後悔しましたが、

流産の手術をしてくれたS病院の先生が、

「エコーを見ると、胎芽は小さいが、胎嚢は大きくなっている。

こういうのは母体ではなく卵由来の流産だと思います。」

と言ってくれたので、慰められました。

 

KJクリニックで採卵したとき、

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)なので卵子がたくさん採れました。

なので誘発し過ぎて良い卵子ではなかったのかな?とか、

KJクリニックでは5回目の移植だったので、グレードが低かったのかな?とか

結論は出ないものの、そう考えました。

そうすると、KJクリニックにまだ凍結胚が残っているものの、

続けて解凍ETをする気にはなれません。

 

また、アスピリンに対する私の信頼は強いものとなったので、

流産のダメージが抜けたら、

アスピリンを飲みながらのタイミング法など試してみたいと思います。