まるみの妊活ブログ

着床障害検査からのアスピリン投薬で2回妊娠しました

東大病院 着床外来 初診②

さていよいよ診察です。

紹介状があるので、だいたいの状況は言わなくてもわかってもらえています。

検査の内容について説明を受けたり、スケジュールを相談したりします。

 

こちらでしてもらえる検査は、HPにも載っていますが以下です。

 

  • cine MRI検査
  • 子宮内膜組織診・卵巣ホルモン採血検査
  • 子宮鏡検査

 

一般的な(と私が思っていた)着床障害の検査とは違うようです。

血液検査で抗リン脂質抗体などを調べるのではないのですね。

 

cine MRI検査では、着床期の子宮の動きをみるそうです。

着床期の子宮に異常な動きが起こると着床の妨げになることがあるとのことです。

 

子宮内膜組織診では、着床期の内膜を調べます。

子宮内膜の慢性的な炎症・感染は、着床障害の原因になるそうです。

 

子宮鏡検査は月経後のタイミングに行い、ポリープなどを調べます。

 

子宮内膜組織診と卵巣ホルモン採血は木曜日、

子宮鏡検査は月曜日の予約と決まっています。

 

なのでソフィアAで一度リセットして、

エストラーナテープとルティナス膣錠で生理周期を調整することになりました。

検査をする周期は避妊が必要です。

 

時間を無駄にするようで気持ちが焦ってしまうのですが、

検査を受けるためには仕方ないですね・・・。

 

こんな感じのスケジュールになりました。

一週間                                 ピル内服

四週目の月曜(月経後)     子宮鏡検査

五週目の水曜(着床期)     cine MRI

    木曜(着床期)     子宮内膜組織診・卵巣ホルモン採血

七週目の木曜                    検査結果

 

cine MRIは外部の病院で受けることになります。

予約は取ってもらえます。

 

私は子宮鏡検査を受けたことがあったのですが、

観点が違うかもしれないということでもう一度受けることにしました。

希望しない場合は受けなくてもよいようです。

東大病院 着床外来 初診①

東大病院で着床障害の検査をしてもらうことに決め、予約を取りました。

電話予約時には、不妊治療で通院している病院の紹介状が必要になります。

 

通院中の病院に、東大病院で検査を受けたい旨をお話しすると、

意外とあっさり承諾してくれました。

ちなみに紹介状のお代は3割負担で750円。思ったより安かったです。

 

紹介状を手元に置いて予約の電話をかけると、

翌週の月曜日に予約が取れました。

 

東大病院の着床外来の初診は月曜午前限定みたいです。

スケジュールの調整がきかない人は通うのが難しそうですね。

 

 さて初診当日。

東大病院HPのアクセス情報をもとに病院に向かいます。

どこを目指すのかがちょっとわかりにくかったのですが、大学構内の外来診療棟という建物です。

 

予約の電話でも案内されるのですが、総合受付に着いたら、

診療申込書を書いて、発券機から整理番号券を取ります

なぜか整理番号券を取らずに待っている人が多かったのですが、

早めに取った方が当然先に呼ばれます。

その後受付をし、問診用紙を記入、

 受付が済んだら、女性科に移動しまた受付。

さらに移動し問診用紙を提出したら、待合で待つ・・・という流れです。

 

紹介状を持参しないと受付してもらえないそうなので、

忘れないようにしましょう。

体外受精(顕微含む)が6回ダメだったので着床障害検査をすることにしました

妊活して3年半、35歳のまるみと申します。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で、基本的に薬を飲まないと排卵しません。

その他には特に問題はなさそうですがなかなか妊娠できません。

 

2016年の末に体外受精にステップアップすることにして

2017年は移植を6回行いましたが、1回も着床しませんでした。

 

内訳はこんな感じです。

1回~4回目  顕微授精による凍結胚移植

5回目  体外受精による新鮮胚移植

6回目  顕微授精による新鮮胚移植

 

受精卵のグレードはいいそうで、

5回目からは病院も転院しましたが良い結果は出ず、

妊娠検査薬で陽性になったことも一度もありません。

 

このまま移植を続けても無駄のように思えたので

着床障害検査を受けることにしました。

 

着床障害の検査だけしてくれる病院は少ないようですが、

かといって検査してくれるならどこでも良いわけもなく、

関東圏で、予約が可能かつ信頼のおける病院・・・

いろいろ自分で検索した結果、三つの病院が候補に挙がりました。

 

 

 

 

さてどこの病院に行くかです。

 

杉ウイメンズクリニックは不育症で有名なようですが、

HPに「着床障害」と書いてあります。

先生のコメントなどを見ても研究熱心なご様子が伝わってきて期待が持てます。

が、私が検討していたとき初診は二か月待ちでした。

 

東京大学医学部付属病院の着床外来は、電話をしてみたところ、

初診は紹介状が必要なものの、

紹介状があればわりとすぐの予約が取れるとのことでした。

 

日本医科大学付属病院は、電話をしてみたところ、

紹介状があれば予約ができ、

紹介状がない場合は、朝に行って、予約の人たちの診察が終わるのを待っていれば、診てもらえるとのことでした。

 

旦那とも相談して、

杉ウイメンズクリニックの予約をとりあえず取っておいて、

ひとまず東京大学医学部付属病院の着床外来に行ってみることにしました。