アスピリンを飲んで解凍ETにチャレンジ
新横浜 杉ウイメンズクリニックの着床障害検査で
子宮内動脈が硬いのと、抗リン脂質抗体症候群であることが判明しました。
アスピリンとユベラを飲めば、
着床しない症状が改善するはずとのお話で、
凍結胚が前に通っていた不妊クリニック ( KJクリニックとします ) に残っていたので、
解凍ETをしようと思って、病院に行きました。
看護師さんにアスピリンとユベラを飲みたい旨お話しし、
先生にも伝えてもらいます。
KJクリニックには、普通に解凍ETをしてほしいだけなので、
そんな何か言われるとも思っていませんでしたが甘かった・・・。
まず、先生は着床障害検査に対して懐疑的。
着床障害の存在をそもそも信じていないよう。
抗リン脂質抗体症候群についても、
検査は数回しないとはっきりしたことはわからないとか
とにかく渋ります。
この先生、
悪い先生ではないんですが前から薄々思っていました。
説明が少ないし、人の話をあんまり聞こうとしないなと。
最近覚えた言葉。
「パターナリズム ( 父権的温情主義 )」
こちらの意思を確認せず、
医者の立場から最善と思われる治療を進めてくださいます。
でもこっちはお金やスケジュールなどの都合もあるし、
もう少し説明を受けた上で納得して選択したい。
私がKJクリニックに望むのは
着床障害が存在するかしないかを議論することではなく
一度アスピリンとユベラを飲んでの解凍ETを試させてほしいというだけです。
言いたかったけど言わなかった心の声
あなたの病院で、4回も体外受精に失敗したので他の方法を試したいんですよ。
4回目がダメだったとき採卵周期での体外受精を提案されましたが、その場合また5、60万円かかりますよね?
国際標準とかどうでもいいんで私に対して出た検査結果を見て考えてください。
抗リン脂質抗体の検査をそんな何回もやってたら何か月かかると思っているんですか。
思うに、今の不妊治療業界って、
医者も着床障害を認識していないことが多いですよね。
否定している医者もいます。
卵子の質やホルモン値などの条件さえ整えば妊娠するはずだから
成功するまで体外受精をやろうという・・・
でもそんなに何回も体外受精をできる人ばかりじゃないじゃないですか。
お金もかかるし、心も体も本当に疲れる。
時間だって無駄にしてしまうかもしれない。
可能性のひとつとしてでいいから、着床障害をもっと考えてほしい。
「子宮動脈ドップラー検査(超音波検査)」だけでも、
不妊治療の看板かけてる病院は全院で実施してほしいと思います。
そうすれば私も6回も体外受精で撃沈することはなかったかもしれません。
・・・さて、渋るKJクリニックの先生をなんとか説得して
解凍ET周期を始めることになりました。
ホルモンを補充して内膜を育てていきます。
アスピリンとユベラは生理5日目から毎日飲んでいきます。
杉ウイメンズクリニックでは、
アスピリンとユベラを飲んで一周期目で妊娠した人が多いそうで、期待がかかります。